ボトックスって何?
ボトックスの詳しく解説します。

ボトックスとは

ボトックスとは、ボツリヌス菌から取り出した製剤です。
美容外科では、しわを取るための治療方法としてよく使われています。
しわ取りの場合には、ボツリヌス菌を皮下に注射して表情筋の神経を麻痺させしわを減少させます。
このボトックス注射には、神経を麻痺させる効果があるので、 交感神経の働きによって異常に発汗してしまう多汗症にも効果があるとされ、多汗症治療に多く用いられています。

ただし、ボトックスの効果は永遠ではありません。
多汗症が精神的な部分から引き起こされている場合には、汗をかく不安から開放された生活を 経験することで、一度のボトックス注射でも多汗症が完治してしまうことはありますが、基本的には、継続して施術を受けることが必要です。
多汗症の部位や症状よっても違いますが、ペースは3ヶ月~1年位です。

後、交感神経切除手術と違って、完全に発汗を止める事はできないので、効果の感じ方に個人差でます。
人によっては、思っていたよりも効果が得られなかったと感じることもあるようです。

また、ボトックスはボツリヌス菌の毒素を体内に注射することに変わりはないため、安全とはいっても副作用のリスクはあります。
発汗を抑制するだけではなく、痺れが出たり、場合によっては腕などの動きが悪くなったというケースもあるのみたいです。

適切な方法で施行すればとても安全なものですが、まずは治療の特性を理解し、信頼できる病院や医師を探すことお勧めします。

2011.12 更新